雨スーツとおとうさん
2003年3月16日今日は彼氏が実家に帰っちゃう日。
一週間くらいだけど。
なんだか浮かないこんな日は
春色満開の白スーツで☆
キャンキャン風に言えば涼子OLで!!
LAUTREAMONTのまっしろじゃないすっごくキレイ色のスーツ。
奮発して買ったお気に入りのスーツ☆
会社にいるときはウキウキでした
そう、帰りは雨!!!
前にこれを着たときは、スタバのおねいさんがコーヒーのふたのシメが甘かったせいでバシャっとコーヒーのしみが!!!
クリーニングでおちたけど・・・
また着たら今日は雨。
うーん。呪われたスーツ・・・
いや、単に不注意と、天気予報見とけよってことなんだけどね。
☆☆★☆★★☆★☆☆☆★☆★★☆★☆
おかあさんが卒業式に来れなくなった
3月アタマに、親戚のおじちゃんが脳内出血で倒れていたことを知った。
妹の受験が終わるまで、内緒にしてたんだって。いよいよ危篤状態らしい。
おじちゃんのことと、卒業式に来られないことで、お母さんはとっても沈んだ声だった。
おかあさん楽しみにしてたんだもんね
あたしも楽しみだったんだけどなー
いっしょにおかあさんが学生時代に住んでいた街とか、いろんなとこに行きたかったな。
いろんなトコに連れてってあげたかったな。
袴姿、見せたかったな。
でも、おかあさんが元気でいてくれれば十分なんだ。
繊細で優しいおかあさん。
今、つらいんだろうな。妹の合格が救いだって言ってた。
4月から、お料理教えてね。
疲れたときは、マッサージしてあげるね。
家事も仕事も手伝うね。
ちかごろ、おとうさんとおかあさんがいろんなことを話してくれるようになった。
あたしはふたりを昔から尊敬している
おとうさんは人格者だと思う
おかあさんのやさしさはどこから来るんだろうと思う
怒られていても愛情を感じる
昔から、父に叱られるとピタッと理解した。
あたしの父は、叱らない温厚な人。
でも決してへらへらしない。
うちはおじいちゃん・おばあちゃん・おとん・おかん・あたし・いもうと・おとうと。
家族の中で一番働いていて
一番疲れているのに
絶対に偉そうにしないし
頼めばいろんなとこに連れて行ってくれる。
仕事を終えたら、着替えもせずに母の夕飯の準備を手伝う。
ご飯を食べる時はいつも正座。
三分に一回はギャグを忘れない。しかもおもしろい(笑)
食べ終わったら、食器を運ぶのもやっちゃう。
「はーい!みんな自分の茶碗プラスおっきいおさらもってくぞー!」とかいってる。
夜、仕事の整理で寝るのが遅かったお母さんがなかなか起きれずにいると朝ごはんつくっちゃう。
しかもうまい。(趣味らしい。そばも打てる)
しかも子供たちのおべんとうまで。
参観日や運動会や、行事は皆勤賞。
PTA会長までなんなくこなすマイファーザーは
スーパーおとんなのだ!!!
むかしは中村正俊似で、流行最先端でパンタロンにロン毛で、細マッチョでおかんはかなり恋したらしい。
でも昔の写真は誰もが認めるサッカーの小野そのもの!彼の登場に親戚一同ビックリだった
おかんの妹まであこがれてたらしい。
いまは・・・志村けんにも似てる(笑)
あたしがデキたことを知ってスッパリタバコをやめたおとうさん
小1の時、初めてもらった賞状を手に、嬉くて走って帰った。
その日はとても風が強くて、ランドセルにしょわれてるほどちいさかったあたしの手から、賞状が飛ばされてしまった。
泣いて帰ったあたしに、おとうさんは
「ちょっとまってな。」と言って出かけ
ずいぶんたって、賞状を見つけて帰ってきてくれた。
かぎっ子のいとこのあっちゃんが、ちいさいとき、寂しくてうちに電話をかけてきた
おとうさんは仕事を後回しにして
あっちゃんの両親が帰るまで話してくれたとあっちゃんが言ってた。
一度「お客さんが来たから」と切って
あっちゃんはまた寂しくて
でもおとうさんは、「ごめんね。もうだいじょうぶ」
って、またすぐかけなおしてくれたんだって。
婿養子のおとうさんは、あかあさんの実家の家具屋を継ぐため東京での会社を辞め、前橋に2年、家具の修行に行った。
7,8年つきあって結婚した両親
あたしは、少しでもあなたたちのようになれるでしょうか。
いつもとなりにいてくれるような親になれるでしょうか。
うちは自営業なので(家具屋さんです)
働く両親の姿をみて育ちました。
あたしの永遠のヒーロー
今年の正月、誰も家を継がなかったらあたしが継ぐからねって宣言してきた。
これでも老舗なので、終わらせたくない。
もともとインテリア方面に行きたいとは思ってた。
でもそのまえに語学をマスターしないといけないとあたしは自分自身に目標をあたえてた。
ウチの店をもっと広げられたらいいなと思う。
そんな風につながった。
☆★☆☆★★☆★☆☆☆★☆☆★★☆★☆
何年も先のことなんて興味がない
今しか見えない
今いっしょにいれる時間
それがすべて
彼氏も、友達も。
そして過ごす時間はもっと少ないであろう両親・・・
一番身近に
当たり前のように
いつまでも続くかのように
事故もなく
病気もなく
いくつものラッキーのうえに存在している
あたしはこれだけでいいんだ
ちょっとくらいお金がなくたって
ちょっとくらい忙しくたって
大切な人が
生きていてくれればいいんだ
そう思うから
あたしも生きていこうと思うんだ。
一週間くらいだけど。
なんだか浮かないこんな日は
春色満開の白スーツで☆
キャンキャン風に言えば涼子OLで!!
LAUTREAMONTのまっしろじゃないすっごくキレイ色のスーツ。
奮発して買ったお気に入りのスーツ☆
会社にいるときはウキウキでした
そう、帰りは雨!!!
前にこれを着たときは、スタバのおねいさんがコーヒーのふたのシメが甘かったせいでバシャっとコーヒーのしみが!!!
クリーニングでおちたけど・・・
また着たら今日は雨。
うーん。呪われたスーツ・・・
いや、単に不注意と、天気予報見とけよってことなんだけどね。
☆☆★☆★★☆★☆☆☆★☆★★☆★☆
おかあさんが卒業式に来れなくなった
3月アタマに、親戚のおじちゃんが脳内出血で倒れていたことを知った。
妹の受験が終わるまで、内緒にしてたんだって。いよいよ危篤状態らしい。
おじちゃんのことと、卒業式に来られないことで、お母さんはとっても沈んだ声だった。
おかあさん楽しみにしてたんだもんね
あたしも楽しみだったんだけどなー
いっしょにおかあさんが学生時代に住んでいた街とか、いろんなとこに行きたかったな。
いろんなトコに連れてってあげたかったな。
袴姿、見せたかったな。
でも、おかあさんが元気でいてくれれば十分なんだ。
繊細で優しいおかあさん。
今、つらいんだろうな。妹の合格が救いだって言ってた。
4月から、お料理教えてね。
疲れたときは、マッサージしてあげるね。
家事も仕事も手伝うね。
ちかごろ、おとうさんとおかあさんがいろんなことを話してくれるようになった。
あたしはふたりを昔から尊敬している
おとうさんは人格者だと思う
おかあさんのやさしさはどこから来るんだろうと思う
怒られていても愛情を感じる
昔から、父に叱られるとピタッと理解した。
あたしの父は、叱らない温厚な人。
でも決してへらへらしない。
うちはおじいちゃん・おばあちゃん・おとん・おかん・あたし・いもうと・おとうと。
家族の中で一番働いていて
一番疲れているのに
絶対に偉そうにしないし
頼めばいろんなとこに連れて行ってくれる。
仕事を終えたら、着替えもせずに母の夕飯の準備を手伝う。
ご飯を食べる時はいつも正座。
三分に一回はギャグを忘れない。しかもおもしろい(笑)
食べ終わったら、食器を運ぶのもやっちゃう。
「はーい!みんな自分の茶碗プラスおっきいおさらもってくぞー!」とかいってる。
夜、仕事の整理で寝るのが遅かったお母さんがなかなか起きれずにいると朝ごはんつくっちゃう。
しかもうまい。(趣味らしい。そばも打てる)
しかも子供たちのおべんとうまで。
参観日や運動会や、行事は皆勤賞。
PTA会長までなんなくこなすマイファーザーは
スーパーおとんなのだ!!!
むかしは中村正俊似で、流行最先端でパンタロンにロン毛で、細マッチョでおかんはかなり恋したらしい。
でも昔の写真は誰もが認めるサッカーの小野そのもの!彼の登場に親戚一同ビックリだった
おかんの妹まであこがれてたらしい。
いまは・・・志村けんにも似てる(笑)
あたしがデキたことを知ってスッパリタバコをやめたおとうさん
小1の時、初めてもらった賞状を手に、嬉くて走って帰った。
その日はとても風が強くて、ランドセルにしょわれてるほどちいさかったあたしの手から、賞状が飛ばされてしまった。
泣いて帰ったあたしに、おとうさんは
「ちょっとまってな。」と言って出かけ
ずいぶんたって、賞状を見つけて帰ってきてくれた。
かぎっ子のいとこのあっちゃんが、ちいさいとき、寂しくてうちに電話をかけてきた
おとうさんは仕事を後回しにして
あっちゃんの両親が帰るまで話してくれたとあっちゃんが言ってた。
一度「お客さんが来たから」と切って
あっちゃんはまた寂しくて
でもおとうさんは、「ごめんね。もうだいじょうぶ」
って、またすぐかけなおしてくれたんだって。
婿養子のおとうさんは、あかあさんの実家の家具屋を継ぐため東京での会社を辞め、前橋に2年、家具の修行に行った。
7,8年つきあって結婚した両親
あたしは、少しでもあなたたちのようになれるでしょうか。
いつもとなりにいてくれるような親になれるでしょうか。
うちは自営業なので(家具屋さんです)
働く両親の姿をみて育ちました。
あたしの永遠のヒーロー
今年の正月、誰も家を継がなかったらあたしが継ぐからねって宣言してきた。
これでも老舗なので、終わらせたくない。
もともとインテリア方面に行きたいとは思ってた。
でもそのまえに語学をマスターしないといけないとあたしは自分自身に目標をあたえてた。
ウチの店をもっと広げられたらいいなと思う。
そんな風につながった。
☆★☆☆★★☆★☆☆☆★☆☆★★☆★☆
何年も先のことなんて興味がない
今しか見えない
今いっしょにいれる時間
それがすべて
彼氏も、友達も。
そして過ごす時間はもっと少ないであろう両親・・・
一番身近に
当たり前のように
いつまでも続くかのように
事故もなく
病気もなく
いくつものラッキーのうえに存在している
あたしはこれだけでいいんだ
ちょっとくらいお金がなくたって
ちょっとくらい忙しくたって
大切な人が
生きていてくれればいいんだ
そう思うから
あたしも生きていこうと思うんだ。
コメント